事例紹介

統合失調症で一人暮らしの60代男性を支援。訪問看護の服薬・環境調整で就労へ

統合失調症で一人暮らしの60代男性への訪問看護サポート

 

一人暮らしの不安と、家事・自己管理の難しさ(症状)

数年前にご家族が病気で亡くなられ、その後一人暮らしとなりました。
ご自宅での家事や食事の自己管理がうまくいかず、幻聴にも悩まされる状態が続いていました。

 


 

生活環境と食事・服薬リズムを整える(関わり方)

訪問看護では週3回ご自宅を訪問し、次のような支援を行いました。

 

① 自宅の片付け方を一緒に考え、少しずつ生活環境を整えていきました。
② 配食サービスなどの情報提供を行い、無理なく続けられる食事の環境を整えました。
③ 確実に服薬できるよう、飲み忘れの確認や内服方法の工夫を一緒に行いました。

 

こうした支援を続ける中で、生活のリズムが少しずつ整い、「家の中が片付いてきた」「ご飯を抜くことが減ってきた」といった変化が見られるようになりました。

 


 

幻聴が落ち着き、週2回の就労が可能に(変化)

住環境が整い、服薬も安定して続けられるようになったことで、次第に幻聴が落ち着いてきました。
気持ちにも余裕が出てきた結果、現在では作業所に週2回通えるようになり、生活の中に「働く時間」と「休む時間」のメリハリが生まれています。

 


 

統合失調症とは

現実と非現実の区別が難しくなり、幻覚や妄想、思考のまとまりにくさなどが現れる精神疾患です。青年期に発症することが多く、適切な薬物療法や心理社会的支援により症状の安定と社会生活の維持が可能となります。

 

一人暮らしで体調や生活のことを抱え込んでいると、「このまま生活を続けていけるだろうか」と不安になることがあります。ここもっとでは、生活環境とこころの状態の両方に目を向けながら、その方のペースに合わせた訪問看護を行っています。
「一人暮らしが不安」「幻聴や妄想との付き合い方に悩んでいる」など、どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。

 

ご自宅での安心した暮らしを支える――
ここもっとの5つの強み

 

「退院後の生活に不安がある」「家族のことでどう接していいか悩んでいる」など、ご家庭だけで抱え込んでいませんか?私たち「ここもっと」は、利用者さまとご家族が住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らせるよう、以下の強みを生かして全力でサポートいたします。

 

1. 精神科医療の最前線で培った高い専門性

当ステーションの管理者は、精神科病院で23年の勤務経験を持つ「精神科認定看護師」です。知識と経験が豊富なプロフェッショナルチームが揃っており、他とは一線を画す深い知見で、お一人おひとりの症状や特性に合わせた最適なケアを提供します。

 

2. 「こころ」と「からだ」をワンストップでケア

精神疾患のケアだけでなく、それに伴う睡眠障害や、お身体の疾患への対応も可能です。メンタル面のサポートからお身体の健康管理までをトータルで支えるため、複数の不調を抱えている方でも「ここもっとに相談すれば大丈夫」という窓口が一つで済む安心感があります。

 

3. 24時間365日対応!いつでも頼れる安心体制

「夜間や休日に急に不安になったら…」「急変時にどうすればいいか…」という不安に寄り添うため、24時間365日の連絡・対応体制を整えています。いつでも専門家に繋がり、必要に応じて駆けつけられる体制が、ご本人とご家族の大きな心理的支えになります。

 

4. 児童から大人まで、全年齢のSOSに対応

大人の精神疾患はもちろん、不登校や発達障害を抱える子ども・思春期のケアなど、幅広い年代に対応しています。ご家族全体へのサポートや、ライフステージの変化に合わせた途切れない支援が可能です。

 

5. 地域に密着した強固な連携ネットワーク

羽村市・福生市・瑞穂町エリアに密着し、主治医の先生やケアマネジャー、地域包括支援センターなどの関係機関と日頃から密接に連携しています。地域の「顔が見える関係性」を築いているからこそ、医療と福祉が一体となったスムーズなサポートを実現しています。

 

ご自身のペースで少しずつ生活を整えていけるよう、私たちがしっかりと伴走いたします。どんな小さなことでも、まずはお気軽にご相談ください。

「どう接したらいいかわからない」
その悩み、
専門家にメッセージしてみませんか?
身体ケアもメンタルケアも、私たちにお任せください。

この記事を書いた人

ここもっと管理人

ここもっと管理人

精神科に強い訪問看護ステーション ここもっとの管理人。精神科病院で23年間勤務した経験と精神科認定看護師の「実践」「相談」「指導」「知識の発展」の役割を活かし、地域で暮らす障がい者の方のお手伝いだけでなく、差別や偏見のない社会づくりにも取り組んでいます!

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