こころケアギャラリー資料
世界の精神科病床数を比べてみると、
OECD加盟国の約87万床のうち、およそ3分の1が日本に集中しています。
日本は精神科病床数の割合が36.9%と突出しており、
アメリカやドイツ、韓国など他の国と比べても、
入院治療に依存しやすい医療体制であることが分かります。
だからこそ、
地域での暮らしをどう支えていくのか。
訪問看護や外来、福祉サービスなど、
入院以外の選択肢も増やしていくことが大切だと感じます。
ここもっとは、
暮らしの中でこころを支えられることを目指して、
地域での生活を続けたい方を訪問看護でサポートしています。
出典:OECD Health Statistics 2022「Hospital beds by function of healthcare」「Hospital average length of stay」、厚生労働省『令和4(2022)年 医療施設(動態)調査・病院報告の概況』